令和五年 自訓録
2023-12-31
第一条、隠れた価値の増加に気づく
通常の期待に反して、ある一つの価値(A)が向上する際に、特定の条件下で相反する価値(B)も同時に向上する。この場合、裏の裏は表ではない。螺旋状であることを忘れてはならない。180度先を通り過ぎ、360度の位置に焦点を当てる。
第二条、万物には周期があり、流転する
歴史がそうであるように、自分という存在も思考もアイデアもほとんどのものには周期が存在し、常に移り変わる。自分の中に残っているものは個性になる。しかし、執着には中庸をもって対処すべし。
第三条、積極的選択が望む人格を形成する
良い人格や適切な人格を持っているから理想の選択ができるのではなく、自分が積極的選択をすることによって、自分が望む人格に仕上がっていく。その繰り返しでしかない。積極的選択には時に素早く、時に慎重に選ぶという見極めが必要。
第四条、打ち勝つ習慣が好循環を生む
「Aをやれば必ずBになる」という自分の法則を見つける。3回以上達成することで、それ以降は始めたときにすでに勝ちが決まるようになる。これは何かを学ぶときによく使える。勝ちパターンを見つけることに同じ。
第五条、守なくして破離は存在しえない
長期的に考えていることこそ、独創に走らない。時間がかかっても土台をつくることを最優先とする。時間をかければ着実に伸びることを早い段階からやっておくことでレバレッジ効果を残すことができる。急がば回れ。
第六条、 戦いはすべて自己完結させる
自分との戦いに集中し、外部に言い訳の種を作らない。運でさえも自己完結させるべし。ただし、辛くなったら行雲流水。実際、なるようにしかならないのだから、意識的にどうにかさせようと思うこと。どうにかなると思っていれば必ずどうにかなることを知る。
第七条、常に積み減らすことに注力する
誰でも時間とともに積み上げることはできる。積み上げたものを疑い、捨て、どんどん減らす行為には勇気が必要。とかく多くを積み上げようとする傾向があるが、古い知識や行動をアップデートするためには捨てることを恐れてはならない。